
私は無意識に「美しきモノ」を探す
花に見る、花びらの濃淡の色
雑草のグリーンの上に咲く、タンポポの黄の水玉模様
猫の額ガーデンに水をやると、浮き出るレインボー
(本当に七色なのか、毎回確認する)
神社の深い森に包まれた時
鳥達のおしゃべり
子供の笑い声
そして、誰かしらの心の美しさに
出逢えた時
私の中で
静かに
「ゲット!!」と
ポケットモンスターのモンスターボールを
見つけた様な至福の時になる
人が創り出した造形など
たいしたことはないのだ
私が敬愛するミュージシャン・サカナクションの山口一郎さん
NHKトップランナーにゲストとして出た
唐突に「ボクは音楽と結婚している」「ボクは音楽になりたい」と言った。
私は彼の気持ちがよく分かる
私も自然をクリエイトする
妖精になりたい。
私は毎日せっせと
「美しきモノ」を収集している
いつの日にか妖精になるために


haricoのひとりごと・・・「何屋か分からん!!」haricoは商売っ気無い店で、看板も最近は出してなく、何屋さんか分からないようです。売っているモノも最近は,手作り石けん(薬草、アロマオイルなど入っててとってもいいよ。私も使ってます!)、そして金曜は無農薬お野菜も売ってます!!菜の花、スナップエンドウ、春菊・・甘くて美味しいです。それから、ビーズのお直し、お着物のお直し、遂には陶器の金継も、haricoのお仲間の輪から「才能」が循環しつつあります。私自身も、お洋服のお直し・オーダーは本随ではなく、本当は心の活性化をしたい。ワクワクときめいたり、心の問題を違う角度から見れるような力を身に付けたり、夢を語れる、そんな場を提供したい。。。。よく「haricoさんに来ると異次元にきたような気がする」と言われます。ココに居る私もそう思います。だけどもただの洋服お直し・リフォーム屋でもあります。3次元で見るのか?5次元で見るのか?それは、皆さんの自由・・・・なのです。














haricoのひとりごと・・・映画「シャネル&ストラヴィンスキー」「ココ・アヴァン・シャネル」ずっと見たくって、やっと観れました。あともう一本、シャーリー・マクレーン主演のがあるんだけど、TUTAYAになかったの。シャネルからほど遠い私だけど、生き方は興味があります。孤児院で育ったココがのし上がる、サクセスストーリー・・・だけど、どこかしら陰がある。ココが生まれたのは19世紀末、当時は男性社会で身分がはっきり分かれている時代。金持ちは、毎晩パーティーして親睦を深め、ビジネスをする。女は男に仕えるアクセサリーのようなもの。だから男ウケする胸が露出し、コルセットを締め、頭にはメレンゲのような帽子をかぶるのだ。ココはそんな社会に「個性」という魅力で勝負する。コルセットを付けず、パンツ姿、色も黒い服、話すコトバはストレートな辛口、、、、、そんな超個性でパトロンを魅了させる。男性的で女性的、この両極端な振り幅がココの時代を切り開く「武器」になっている。パトロンとの関係、「愛」というにはあまりにも、悲しく、寂しい、仕事の成功の陰に潜む孤独感・・・豪華で、女性らしいと思っていたシャネルの印象が一気に一遍した。そして深みを感じた。私は常日頃思う、明るい暗い、楽しい苦しい、・・・生と死、振り幅の大きさを経験している人ほど、人生は豊かなんではないかしら・・・