

haricoのひとりごと・・・映画『地球交響曲(ガイヤ シンフォニー)』第4番を観に行って参りました。地球の生き物の1人として著名な科学者・生物学者・画家の3人がそれぞれの目線で、ドキュメンタリーで撮られた映像で語ります。とても、胸に響く言葉のシャワーが降り注いで、勇気と希望が湧いてきます。実験が大好きな科学者の言葉、頭ばかりで考えていたらおかしな答えになる。手を動かせ。殆どの科学者は答えが先にあって、証明は随分後でしかない。・・・私も,同感です。服作りも先はインスピレーション、後の作り方も頭で考えずに手で考えてる。その後の画家・名嘉陸稔さんの大きな樹の上で言った言葉「こんなに大きな樹になるまでには、何千年、かかるのに、人間はテクノロジーというやつで、一瞬で切り倒す。樹の持つ時間と人間の持つ時間には長さが違う」・・・これも、ズシンときた。そうなのだ、目先の利益に人間は科学や技術を推進し、加速化する事で利益を得る。そうか、地球時間と人間時間とのズレが問題なんだ〜。納得。道理で時間が早いと思ったわ。。。と、ホントに勉強になる映画です。次回12月17日(土)2時〜クラシティ半田で行われます。私も行きますので、よかったら映画終わった後、語り合いましょう〜!!!


前が、ぴろっとめくれます!
haricoのひとりごと・・・『煮込みハンバーグ』今日煮込みハンバーグを作った。煮込みハンバーグってすごい。haricoはそんな存在になりたいと思った。作り方は、いつも通りハンバーグを焼く、けど表面だけでいいの。中は半生でもね。そしたら、別のフライパンにデェミグラスソースのお風呂を作ってドンドン、ハンバーグをぶち込んで、煮るの。そしたら中まで沁みて美味しくなるのだ。それがなぜharicoと関係があるの。ハンバーグはお客様。心の中は半生で変化する事を望んでいるの、デェミグラスソースはharicoの役目。包み込んで柔らかくして、味を引き出し、半生の部分まで本人にしていくの。完成は融合した全て。・・・・な〜んてね。でも、理想像がこんな料理だったとは、驚きだわ。


haricoのひとりごと・・・ウチは夫婦共々、我が家で仕事をしています。ハルカイは親の背中をバリバリ見て育ってます。お金に取りまく脈の流れを彼らながらに観察しています。特にカイトは漫画家になるのが夢で、クラスで同人誌を作ろうと躍起になってます。面白い事にカイトが考えているのは、ただ好きな子が描いて作るという単純な作り方でなく、掟(社訓)を作って、編集長を決め、ジャンルがかぶらないように分けたり、表紙絵は一番人気の漫画を使うなど、システムから入るのです。まあ、ガチガチのシステム化によって、なかなか完成しない同人誌なのですが、次々に出てくるストーリーだったり、頭の中のイメージを手によって具現化することはとってもよいことだと、締め切り間近な漫画家をあおる編集者のように漫画を描かせてます。
この間、学校帰りのカイトがパパに「ね〜、夜になったらゲーム一緒にやろ〜」と誘いました。そしたらその日はパパが、取引先の方と飲み会でした。「できない」というと、「パパ、アピール頑張ってね」とカイト。ただの友達同士の飲み会ではなく、仕事がらみっての、よーく分かってる。
私が小さい頃は、そんなこと考えた事もなかったな。お父さんが二日酔いで会社休んだ時も、いいなー大人はって思ってた。そんときのお父さんも、仕事がらみだったからかもしれないな。


haricoのひとりごと・・・いよいよTPP論議に花が咲いてきた。日本にとって大きな舵取りの時がきた。マスコミは、やや賛成派に傾いてはいるがまだ分からない状況だ。貿易の自由化、関税によるFREE合戦。国までもが安売りバーゲンを後押ししてきた。バーゲンには作り手の楽しさがない。「安いから買う」」って発想の前に「このモノがどうしても欲しい」って欲求が薄まる。思い出して欲しい。バーゲンで思わず買ってしまったモノ、一度も使わず、しかも気に入らなかったり。このミクロな世界がマクロな世界で起りつつあるのです。企業は作り続け売り続け、お金に支配され、人間の感情は無視されてロボット化していく。・・・おお暗っ!!グローバル化は、国境を無くす事、だからこそ、気が付いたらナショナリズムとは?の問題がくっついてきちゃった。ユーロも国境をお金の力で無くすことができそうだったけど、やっぱり国益のこと考えると、わからなくなっちゃった。日本のTPPの決断、もしNO!!なら面白い。


ポケットに、うさぎとかえるモチーフ付けました!
haricoのひとりごと・・・ハルカイは大人になりかけてる!!背は異常に伸び,私を越えた。声もおっさんの声になりつつある。おひげも生えてきた。私はもう算数を教えられない・・・。私にとってハルカイが大人になってしまう事は、とっても寂しいことなのです。子供特有の好奇心、「知らない」からこそ外圧よりな内圧から湧き出る表現が、ホントかわいい。意味のない行動、意味のない発言、意味の無い歌、・・・・丸裸なピカピカ魂なの。刻一刻と変わりつつあるのだが、当のご本人さん達は、まだその状況を知らない。大き過ぎる頭を私の膝にもたれ掛かってきたり、背中にぶら下がってくる。はっきり言って・・・痛い。でも我慢する。私がそこで「NO!」と言ったのなら、彼らは大人になったと気付いてしまうもの。私は、このまま、大人になるのを知らんぷりしながら過ごそうと思っている。ハルカイはもう、サンタさんが居ないことを知っているようだ。それでも、私達に話を合わせてくれている。この大人問題も、そんな風に気を使いながら過ごさせてしまいそうだ。

haricoのひとりごと・・・・インターネットのお陰で時間を選ばずとも、知りたい事を直ぐに調べるのが簡単になった。探究心が深ければ深い程、いくらでも知識は得られるご時世。私もミシンの直ぐ横にパソコンを置いて、直ぐに気になった事を検索する。・・・でもね、あんまりやり過ぎると自分の中で消化しないでドンドン知識を詰め込む事で消化不良を起こしちゃう。つまりは、情報を鵜呑みにして自分の考え方じゃなくなってしまう気がします。世の中の情報がアンダーグラウンドばっかりだと、そんな世界しかないって思い込んじゃう。明るい方を見れば,明るく感じ、暗い方を見れば暗くなる。当たり前だけどどちらを見るかは本人の意思。片方しか見ない!!ってのもあんまりよろしくない。だけども、暗いニュースばかりなので・・・・私の妄想「ポジティブチャンネル」って放送局作ったらどうでしょ。世界に誇れる日本の企業、社長さんのサクセスストーリーもいいな。職人さんの堅気な制作情景やら、町の温か人物、ちょっとした感動したことのお手紙コーナー・・・ポジティブな事しか流さない放送局。それもまた物議を醸し出すかな〜。

haricoのひとりごと・・・昨日は朝からハルカイの詩吟の大会でした。今回は連吟といって2人で詠います。いつもよりもグレードが高い大会、いつものように舞台で歌詞を忘れたり、同じ箇所をエンドレスに詠ったりも御法度です!おばあちゃん先生も力が入り、毎日電話によるレッスン。しかも前日は泊まっての合宿レッスン。当日散髪して、お揃いの洋服の上下の緊張しまくったハルカイがいた。番号は1番、あもすも言わず直ぐに舞台への運びになった。・・・・間違えずに初めて詠えた!!!詠い終えたハルカイに、今まで幼い頃からハルカイの散々間違えてきた舞台を見てきた観客さんが詰め寄って「あんた〜、上手くなったね」と本気の褒め言葉を頂きました。先生でもある、おじいちゃん、おばあちゃんからも「よくがんばった!!」と千円もらって・・・達成感っていうのか、充実感ってのか、噛み締めてるハルカイがいました。・・・・にしても、大会の前の緊張感は半端ないらしく、トイレの中から吟じてる声が聞こえてくる程でした・・・



だんだん,クローゼットの中に藍色ばかりになってきた。昔、緑おばさんやら、紫おばさんやら、全身同じ色できめたおばさんいなかった?このままじゃ、藍色おばさんになる〜!!