
変わったお花でしょ。頂きました〜。毛糸の花だとか・・・・。
haricoのひとりごと・・・最近『空』という文字が気になります。常連客の清さんに「空」と「無」の違いについて話してからかな。一昨日の新聞で「空っぽなのに複雑な私」という小説の見出しがあって、なかなか深いな・・・と朝から思ってました。ハルカイに聞いてみても、ちゃんと違いを言えました。「空」は、空間の中での空っぽな状態。しかし目に見えないだけで何かは有る。「無」は何もない状態。すなわち0(ゼロ)。・・・・「空」は、私の感覚でいうとなんか、そこに何かがあって欲しい、いつかは何かが埋まるのではないかという期待みたいなものが同時にあるのではないかと思います。人間の感覚で「無」を体感する事は本当に難しい。っていうか、できるのだろうか?と私は思ってしまう。でもひょっとして、体感してても気が付いてないのかもしれない。。。。それがどうした!?って事なんですけど(笑)有と無の間はあるのだろうか?ってのも面白い。こういう話を始めても、答えは誰も知らないの。・・・宇宙の果ては「空」か、「無」か?誰か教えて。






haricoのひとりごと・・・男の子を産んで男の人と話す免疫ができた。父ともまともに話せなかった私だったけど、ハルカイを育てるに当たってだんだん男ってこういう生き物なんだ〜って分かってきた。私の周りにいる男性群だからかわからないけれど、男は面白いね。考えてる世界がなんていうかマニアック。「それって何の役にたつの〜」だったり、一つのことに打ち込んでたり。周りの人間関係のことはあんまり気にしなくって、大きな世界が気になったりしている。「オレが政治家になったら、日本を救える」みたいな考えを結構持っている。日常生活から逸脱してるもんだから、折角の面白い世界観は自分本位で終わってる。もっと、横の繋がりで日頃思ってる事を言える場があったらな〜っと、思ってしまう。そんな話を聴きたくって、私の行く末はbarのママの転職を希望しているのです。


haricoのひとりごと・・・・昨日少年ジャンプの編集者が実際に来て、原稿を見てくれるというイベントがありました。1週間前、あんまり真剣になってないハルカイにホントに行き気があるのかどうか尋ねました。カイトは目が泳ぎ「ハルトが行くなら・・・」と選択をハルトに委ねました。ハルトは即答で「行く!!」(面白いかな、漫画家を目指しているのはカイトです)それから1週間、机に向かうハルトと、現実逃避のカイト。前日眠れず手直しを続けるハルトと、適当に描いて爆睡するカイト。全くちがう二人の時間が当日まで誘います。朝9時名駅の会場のビルに着くなり長蛇の列、前に並んでる男子に「ここ漫画の列?」と訳の分からぬ質問をすると「だと思います、持ち込みですか?」と聞かれた。このおばさんが漫画家志望に見えたのね。なんだか照れる。整理券を頂いたらなんと2時の面会予定。ハルカイは、家に帰ってまた手直ししたいと要望。あの本気で漫画家を目指す若者の列を見て怖じ気づいてる。時間が近づきハルカイだけ面会に行かせた。・・・・しばらくして帰って来た2人は、『見せるまでいかない』作品にちゃんとプロの編集者が一言くれただけで嬉しかったみたい。「この経験はすごい!!」と興奮してるハルカイは、まだまだ夢が現実に繋がってないだけに人ごとで夢見がちでいられる。これも幸せと言える。しかし、夢が現実に繋がりつつある時、こんな二人ではおられないだろう。・・・・にしても、そんなハルカイにも一言くれマッサラな原稿用紙まで頂いてきた。少年達に夢を見せてくれる少年ジャンプ、私は久々に素晴らしい会社だな〜と胸が熱くなった。
話は変わるけど私のバイオリズムが落ちる時(原因がない)人と会話する事が億劫になります。そんな時にも平気なのは、子供と植物です。特に子供の笑い声と歌声には、相当のパワーが宿ってます。あんまり使いたくない言葉だけど私にとっての『癒し』なんだと、思わずにはいられない。今回の学芸会も子供のエネルギーいっぱいで、観に来たお父さんお母さんおじいちゃん、おばあちゃん・・・みんな元気をもらったんじゃないかな〜。

お弁当作りました〜。完食してくれました!!




帰りは皆さんバラバラ、私はこのブログで知り合った辰巳さんと落ち合って、楽しい時間を過ごしました〜。このゆる〜い感じがharico流です。また皆さん暖かくなったら春の遠足行きましょうね♡


haricoのひとりごと・・・先週大塚屋に行ったところ、逢いたい人に逢えました。後ろ姿、ポケットから垂れ下がるストラップに岡本太郎の太陽の塔、しかもGジャンの背中には「ミシンアディクト」さんの文字、間違いなくミシンアディクトさんだ〜って、有名シンガーにサインを求めるファンのように声を掛けさせて頂きました〜。ミシンアディクトさんは、ジーンズをご自分ブランドでお作りになってます。こだわりは誰もが舌を巻くほど、縫い方は勿論、素材選びから着心地、長く愛着してもらえるよう余念がないのです。私とは作るスタンスがかなり違ってますが(これは、個性の違いです)根本的(根源的)なスタンスはかなり似ていると思い(思い違いだったらゴメンナサイ)話面白くてが止まらない・・・狭い売り場で、その世界感を聴きたくてかなりしつこく聴いてしまった。やっぱり素晴らしい作品を創る人は、この社会を踏まえつつもっと大きな世界を見ているんだな〜。アートbagの rinmiちゃんも、脳みその中が面白い。ここでは言えないけど、私だけにその世界感をこっそり教えてくれた。私はと言うと、このブログで大いに公開しまくっている。まあ、こんなものである(苦笑)
ミシンアディクトさんのH.P http:www2.plala.or.jp/missin-addict/
『いまの世は金でおさまるように思うておるが、金は世のほろびのもとであるぞよ。根本から立て替えるぞよ。大地からあがりたもの(天産物)を大切に致さねば,金では治まらぬぞよ。金はいらぬのざぞ。お土からあがりたものが光て来るのざぞ。衣類、食べ物、家倉まで変るのざぞ。日本には五穀、野菜、海、川、いくらでも弥栄の食物あるぞ。人民の食物間違えるでないぞ。食い過ぎるから足らんことになるのざぞ。』
怖〜くなってしまうけど、まだまだ挽回の余地ありだと私は思ってる!!このからくりを『知る』こと。まだTPPが実施されるまでには時間がある。本当に必要なこと、大切な事を思い出せ、文句を言ってても仕方が無い。動的平行、積み上げては壊すのが自然の摂理。大丈夫、進化していく....



haricoのひとりごと・・・『リトル・ミス・サンシャイン』最近観た心あたたまるおススメ映画です。アリゾナ州にあるフーヴァー家のぽっちゃり眼鏡少女オリーブが、ひょんな事からカルフォルニアの美少女コンテストに出場できることからお話は始ります。しかしこのフーヴァー家、問題てんこ盛り!父は堅物のビジネスマン、自論を押し付け家族から嫌われてる。兄は引きこもりで「ニーチェ」を敬愛し夢を叶えるまでは喋らない『沈黙の誓い』を実行し人間嫌い、おじいちゃんは、ヘロイン中毒のエロじじい、そこに母の兄ドウェン(科学者だったがゲイで大失恋で自殺未遂し精神疾患)が加わり、それをまとめる母はタバコをふかしストレスをためつつ日々過ごしている。そんな家族が小さなミニバンに乗って長旅をするのです。最初はちぐはぐだった関係も、主人公オリーブを通じて少しずつお互いを理解し受け入れ会場までことが運びます。もう、色んなコトが起ってハラハラドキドキ。表では反発しあう力も、裏では繋がりたいっていうサインだったりする。表と裏を自分の心地いいようにするのには、受け入れ許す、他人との境界線をなくす事なんですよね。それは、個性をなくすってことではないんです。このフーヴァー家のお母さんみたいな心情の方、沢山いらっしゃるんじゃないかな。家族が1つになれば、大抵の事は乗り越えられます。そんなことを教えてくれる映画です。是非ご覧になって下さいね。