ちょっと早い忘年会!

古い友人達と鍋を囲んで、ちょっと早い忘年会を開きました!!鶏団子鍋と白菜と豚バラを交互に入れて小栗旬のほんだしのCM鍋にしました〜。お酒がすすむ、すすむ〜。Parisでワインを毎日のように飲んでいたから、ワイン好きになっちゃった。この日もボトル半分は飲んじゃったな〜(翌朝2日酔いしない体質に進化!!)。お酒も入って、年の瀬だからか、人生相談会。みんな家族もったから自分だけじゃない部分で色々あるんだよね・・・。でも、至って明るい!!笑ってばかりなのだ。そう言う意味では、若い時と変わらない。ずっとさりげなく人生に付き添ってくれてて、ホント有り難い♡来年も良いとしになるよう、今度は新年会しよう〜!!
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カイトが気を効かせて撮ってくれました♡ハルトは黙々と食べてるな。
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# by harico_couture | 2013-12-08 23:28 | ハルカイ
相撲で言うと「東〜宮崎駿『風立ちぬ』〜、西〜高畑勲『かぐや姫』」(ある意味では東西逆かもな)。以前『火垂るの墓』、『となりのトトロ』での両先生の合戦は素晴らしく、今回は最後の散り際の大合戦になること間違いないと、個人的に期待していた。しかしメディアで聞く高畑先生の超人ぶりは宮崎駿を越えているのだが、日本人が誰もが知る「竹取物語」をどうやって料理すれば美味しくなるのか?素人目線ではおにぎりはどうにぎってもおにぎりだ!(分かりにくい例えだな)と頭が固いまま映画館に取りあえず脚を運んだ。オープニング、度肝を抜かれた。NHKの大河ドラマのオープニングのような和風のC.Gで日本美を強調するのだと思ったら、橋田壽賀子の「渡る世間は・・・」の静止画の味気ない古風なオープニングであった。この第1幕から高畑先生の時代に流されない頑固なまでの「かぐや姫」ワールドへの入り口だと思い、身震いした。まるで、茶室に入る様な感覚だ。
(ここからはネタバレになるので、ご注意下さい)
上映時間137分、芸術的な「日本昔話」を見た様だ。だからといって退屈だったという事ではない。むしろその逆だった。全く無駄なカットがない!話と話の「間」に、何とも言えない「弛み」がある。その沈黙にも味を出せる辺り、この作品は私ごときがあーだとか、こーだとか言うレベルの作品ではないアニメのカテゴリーを越え芸術作品。辛口で言うと『風立ちぬ』よりもうんと雲の上の作品。
人間賛美、煩悩でさえも肯定、自然を含めた生きとし生けるものへの崇拝・・・大きなテーマが悟らせるのでもなく、有りのままなのです。エンディングに迫るにつれ、涙があふれ止まらなくなった。観る人の年齢、感度によって全く違う作品に見える事だろうこの作品、是非大きなスクリーンが身体全体を包む感覚で観て欲しい、最高傑作の作品です!!
映画『かぐや姫の物語』を観に行きました!_d0127925_1055795.jpg

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# by harico_couture | 2013-12-07 10:44 | 本・映画
3月に結婚式を行うお客様のウェディングドレスの仮縫いができました!打ち合わせの段階から気分が盛り上がって、お客様の雰囲気にピッタリなカワイイデザインのウェディングドレスが出来そう!!今回はシルクフラワーをリボンのアクセントに付けてみたり、ボリュームをおさえた18世紀末のイギリスの貴族のお嬢様スタイル・・・・って私の中ではイメージして楽しんでます(笑)今月末までに2枚完成する予定です。よかったらのぞきに来て下さいね〜♪
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haricoのひとりごと・・・ハルカイはもう13歳、当たり前だが13年間子育てをしてきた事になる。じっくり向き合って子育てしてきたかと言われると、そうではないだろう。仕事ばかりして、片手間で空いた時間にしか相手をしていない。教育熱心でもない結果、この有様です。親の背中を見て育て・・・なんて格好付けるのではなく、私の器量ではその程度しか出来なかったというのが本音なのだ。しかし無情にも子育ては待ったなしで流れて行ってしまう。彼らの前途が輝かしいものになるようにというか、どんな環境においても「幸せである」と肯定できる潔さを養えるようにと私が教える事は、全くもって情けないほど少ない。大して上手くない「絵の描き方」と大して美味しくない「料理」、そして偏った思想の「映画評論」。この3つはハルカイにとって、放っておいても「大好きなこと」なので、幸せを感じれるようにはなっている。親子だからかこの3つが「学問」になった途端、私と同じで拒否反応になるのが玉に傷。ハルカイもこの3つは「ママが教えたこと」と認識してくれてて「ママが勉強を教えてくれたら、勉強が好きになったかもしれない」と言われた。そうなのだ・・・勉強が好きな親が、私が絵の描き方を教えるように教えてるから、子供にもそれが伝わるのよね。中2の問題が既に解けない私はここから先の勉強の楽しさを伝える事ができないってことに太鼓判を押された気がするわ。残された子育て時間は残り少ないけど、大人になる前に「幸せ肯定力」を付けていけるように、日々を大事に同じ時を共有したいです。
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# by harico_couture | 2013-12-06 14:36 | wedding dress
素敵なチャイナ生地でジャケットをお仕立てしました。太極拳を習ってる方なので、発表会で着られるそうです。パーティにも、目を引くジャケットになるかな。偶然、近々太極拳の先生になられる方もお客様としていらっしゃって、このジャケットがなければその話も出なかったと思うので・・凄い引き合わせです。この展開がharicoマジック!毎回予期せぬセレンディピティを楽しませてもらってます。
チャイナドレス生地で作ったジャケット_d0127925_1241151.jpg

haricoのひとりごと・・・『時差ボケ』帰国後2.3日は興奮状態のせいか夜はぐっすり寝れて時差ボケをほとんど感じませんでした。その後疲れが出たのか日中もボーッとして眠くてたまらない。やる気の「気」もどこへやら・・・気が抜けてしまったみたい。年をとったからか、「心」と「身体」のアンバランスさを感じるようになった。「心」が先に行き「身体」は後からやってくる。「心」と「身体」が噛み合ないうちは、リズム感が悪くどうも気持ちが悪い。そんな事もあろうかと、旅立つ前に少々緩やかな仕事のスケジュール表を作っていたのだが、それを勝るくらい?私の「身体」動かなかった。いつもなら「心」が「身体」を叱るのだが、今回は逆にテコでも動かない「身体」が「心」を動かさなくした。・・・というより「心」も休んでしまったのだろう。「仕事をしなさい!」という私と「休ませて下さい!」という「心」と「身体」のストライキ(笑)。散々Parisで遊んできたのに、「心」と「身体」はそう言っとります。。。。「私」は仕事をしたいんですよ!!(苦しい言い訳でした)
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# by harico_couture | 2013-12-05 12:21 | 着物リメイク・ジャケット

Parisのおみやげ

ハルカイへ、Parisのおみやげ。1800年代の百科辞典の挿絵だと思います。お花だとボタニカルアートが有名でしょうか?蚤の市でまさかこんなに素敵な絵に出逢えるなんてと、ワクワク。写真より絵の方が主流だったこのころ、アナログな印刷で丁寧に刷られ、増してや今だと画家になるのでは?と思うくらいのハイクラスのクオリティーの挿絵、正に時代が生んだ宝物ですね。ハルカイに渡したら、「すげぇ!」と喜んでくれました。額に入れたらもっと素敵になりそう!
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haricoのひとりごと・・・Parisに旅立つ1日前に県大会が懸かったハルカイのバスケの試合があった。バスケは5人でするのだが、主要人物とは異なり最後の5番目のポジションのハルトが「今日の試合、絶対勝つね!」と鼓舞して私に言い放つ。いつもそんな強気な発言はしないハルト、不思議に思ったのでパパに「なんか、何時になく何を根拠にか強気な発言をしたハルトなんだけど」と笑って言うと「あのね、今日負けたら明日ママが見に行けないし、試合の結果分からないままParisに行っちゃうでしょ、だからだよ」と言われた。そこまでParisとの距離感と私への気持ちの配慮があったかと思うと、彼の優しさの深さに感動し(ただ私が鈍感ってのもあるけどね)、負けてはしまったがその試合に観戦できハルカイがバスケで心身ともに成長している様を見れて幸せでした。
カイトに至っても、帰国の際一向に出てこない私のスーツケースのお陰で、すっかりロビーで待たせてしまった。しかし、ロビーで笑顔で待つカイトの言葉から「ママ、惜しかったよ、(出てきたの)96番目だった。丁度だったらミリオンだったんだけど。でもその前に200人いたけど」と無邪気に言う。となると、私が出てくるまで296カウントしていたことになる。その優しさの深さにも、感涙しそうになる。私のParis行きに無関心な(とうか、何をやるのかあまり分かってない)ハルカイだったが、友達のお母さんから「今日、セントレアに迎えに行くんだぁ〜」と嬉しそうに言ってた事を聞けた。財布に残ったユーロの小銭をバスケの友達に自慢げに配る辺りも、応援してくれてたんだな・・・と言葉はないけどジンと胸の奥が熱くなる。
40過ぎたこんなオバサンがParisに行って沢山吸収することがあるんだから、次はハルカイを連れて行きたいと思ってます。英語も私よりできるし、頼りになりそう・・・・取りあえず、次の夢です!!にほんブログ村 ファッションブログ 着物リメイクへ
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# by harico_couture | 2013-12-04 12:00 | shop

haricoのつぶやき


by harico couture(ハリコ・クチュール)